IT・ICT

不要なアラートの抑制。Zabbix3.2.4 メンテナンス期間の設定方法

投稿日:2017年12月20日 更新日:

皆さんZabbixを運用・監視業務に利用していますか?

Zabbixでは「メンテナンス期間」というとても便利な機能を利用することができます。

メンテナンス期間とは、ネットワーク機器やサーバのメンテナンス時(定期再起動等)にアラートを出させないようにする機能です。

※例えばAサーバの05:00に実施する定期再起動の時間帯はアラートの通知を止めるといった感じです。

 

監視業務をやっていると、不要なアラートは極力さけたいですよね。

かといって都度手動でアラート通知をオフにするのはとても面倒です。

また、不要なアラートはオペレータ同士の連携不足などでオペレーションミスが発生する可能性も高くなります。

 

Zabbixのメンテナンス機能の設定自体はとても簡単にできるので是非試してみてください。

 

メンテナンス期間の設定方法

それでは早速設定していきましょう!

Zabbix設定画面より「設定」→「メンテナンス」をクリックし、「メンテナンス期間の作成」をクリックします。

 

 

「メンテナンス」タブの下記内容を入力します。

名前:任意でOKです

メンテナンスタイプ:※今回はデータ収集ありを選択。データ収集無しを選択すると、メンテナンス期間中はデータを取得しません。

開始日時:メンテナスの開始日時

終了日時:メンテナンスの終了日時 ※適当に長い期間決めておけばOKです。

説明:補足説明なんかを入れるとわかりやすくてGood

 

 

次に「期間」タブをクリックし、「新規」をクリックします。

 

下記の内容を入力、設定します。

※今回は「毎月第1月曜日 00:00に定期再起動」という想定で設定してます。

期間のタイプ:毎月

月:全てにチェック

日付:曜日

曜日:第1週、月曜

開始時刻:00:00 ※定期再起動が開始される時間

メンテナンス期間:定期再起動が完了するまでの時間

 

上記を入力、設定し「追加」をクリックします。

 

次に「ホスト&グループ」タブをクリックし、設定しているホストグループからメンテナンス対象のサーバを選択します。

選択したまま矢印マークをクリックし、左側のペインへ移動させると追加することができます。

複数のサーバを選択し、メンテナンス設定に追加することも可能です。

 

左側のペインに移動しました。これでホストの追加は完了です。

 

すべて設定し終えたら「追加」ボタンをクリックします。

設定はこれで完了です!簡単ですね!

 

設定した内容は下記のように表示されます。

 

いかがだったでしょうか。

とても小さいことかもしれませんが不要なアラートを抑制することで確認作業を軽減したり、オペレーションミスの

予防に役立つかと思います。

皆さんが実施されている運用・監視業務に少しでも役立てば幸いです。

-IT・ICT


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

便利なWEBツール(パスワード自動作成・差分確認・PDF結合)

日々の業務で非常に便利なWEBツールを紹介します。 パソコンにツールをインストールして利用するのもいいですが、インストール作業自体がめんどくさいですよね(わたしはそうです) exeファイルをダウンロー …

ネットワーク機器監視・コンフィグ管理ツール RANCIDをCentos7.2へインストール

インフラエンジニアの方や社内SEの方でネットワーク機器のコンフィグ管理をどうするか悩まれる方は多いと思います。 今回はそんな悩みを解消してくれるネットワーク機器監視・コンフィグ管理ツールの「RANCI …

ESXi 5.5.0 仮想マシン作成後に仮想マシンのHDD容量を増やす方法

ESXi 5.5.0にて(ファームが古く役立つ情報か微妙ですが・・・)仮想マシンのHDD容量を増やす方法を ご紹介したいと思います。 私が困ったことの経緯としては下記の作業を実施し、新規で作成した仮想 …

Zabbix 3.2.4 をyumでインストールする方法

CentOS7へZabbix3.2.4をインストールする方法をご紹介します。 Zabbixとはサーバやネットワーク機器等を監視するソフトウェアです。 機器を監視しておくと、サーバのダウンやネットワーク …

Tera Term(テラターム)マクロの作成方法・使い方

皆さんは業務でTera Term(テラターム)を使うことはありますか? Tera Termとは”ターミナルエミュレータ”と呼ばれるものです。 Windowsサーバはリモートデス …