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Zabbix 3.2.4 をyumでインストールする方法

投稿日:2017年8月8日 更新日:

CentOS7へZabbix3.2.4をインストールする方法をご紹介します。

Zabbixとはサーバやネットワーク機器等を監視するソフトウェアです。

機器を監視しておくと、サーバのダウンやネットワーク機器の故障を素早く判断でき、

スムーズに障害対応を実施することができます。

 

インストール環境

サーバ : CentOS7

Zabbix : 3.2.4

 

インストール方法

今回はyumを利用してCentOS7へZabbix3.2.4をインストールします。

 

Apache(httpd)のyumインストール

httpdをyumインストールします

yum -y install httpd

 

phpのインストール

phpをyumインストールします。

yum -y install php php-mbstring php-pear

phpインストール後に下記ファイルを編集します。

vi /etc/php.ini

# 下記を編集
date.timezone = "Asia/Tokyo"

 

MariaDB(データベース)のyumインストール

MariaDBをyumインストールします。

yum -y install mariadb-server
vi /etc/my.cnf

# 下記を編集
[mysqld]
character-set-server=utf8

# MariaDBの初期設定
mysql_secure_installation
Set root password? [Y/n]  <-- y を入力
New password:  <-- rootパスワードを入力
Re-enter new password: <-- rootパスワードを入力

Remove anonymous users? [Y/n]  <-- y を入力

Remove test database and access to it? [Y/n]  <-- y を入力

Reload privilege tables now? [Y/n]] <-- y を入力

 

Apache、php、MariaDBをインストールしたらサービスを起動します。

systemctl start httpd 
systemctl start mariadb

 

Zabbixのyumインストール

必要なモジュールをインストールします。

yum -y install php-mysql php-gd php-xml php-bcmath

Zabbixリポジトリをインストールします。

yum -y install http://repo.zabbix.com/zabbix/3.2/rhel/7/x86_64/zabbix-release-3.2-1.el7.noarch.rpm

Zabbixサーバをインストールします。ついでにZabbix-agentもインストール。

バージョンは3.2.4を選んでインストールします。

yum -y install zabbix-get-3.2.4
yum -y install zabbix-server-mysql-3.2.4
yum -y install zabbix-web-mysql-3.2.4
yum -y install zabbix-agent-3.2.4

 

MariaDBのセットアップ

MariaDBにZabbixのデータベースを作成します。

myusql -u root -p
> create database zabbix;

# PASSWORDはZabbixデータベース用パスワードを入力
> grant all privileges on zabbix.* to zabbix@'localhost' identified by 'PASSWORD';  

# PASSWORDはZabbixデータベース用パスワードを入力 
> grant all privileges on zabbix.* to zabbix@'%' identified by 'w7mazf2017'; 
> flush privileges;

> exit

cd /usr/share/doc/zabbix-server-mysql-3.2.4/

gunzip create.sql.gz 

mysql -u root -p zabbix < create.sql 

 

Zabbixサーバの設定

下記設定ファイルを編集し、Zabbixサーバを設定をします。

vi /etc/zabbix/zabbix_bserver.conf

DBHost=localhost <-- 先頭の#を削除しコメントアウトを解除

DBPassword=password <-- 作成したZabbixパスワードを記載

 

下記ファイルを編集し、httpdの設定を変更

vi /etc/httpd/cond.f.d/zabbix.conf

php_value date.timezone Asia/Tokyo <-- 先頭の#を削除し、時間を日本時間に変更

 

WEBGUIからZabbixのセットアップ

一通りインストール、編集作業がおわると、ブラウザからWEBGUIにて

セットアップ作業に移行します。

ブラウザにて下記にアクセスします。

http://zabbixサーバのIPアドレス/zabbix/

 

「Next step」ボタンを押して次に進みます。

 

すべてOKになっていることを確認して「Next step」ボタンを押し次へ進みます。

 

UserはZabbix、PasswordはZabbix用データベースのパスワードを入れます。

「Next step」ボタンを押し次へ進みます。

 

 

ここはそのままで問題ありません。「Next step」ボタンを押し次へ。

 

確認画面です。「Next step」ボタンを押し次へ。あと少し!

 

インストール完了です!「Finish」ボタンを押し、実際にログインしてみましょう。

 

ログイン画面です。初期ユーザ名:admin 初期パスワード:zabbix です。

 

ログインするとこんな感じです。無事にインストール完了です!

おつかれ様でした。

 

 

今回はZabbixインストールまでをご紹介させていただきました。

次回は初期チューニング、実際の監視設定をご紹介させていただきます。

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